• コーチングメソッド

    他人に対して責任感と思いやりの気持ちを持ち、サッカーというスポーツを通し、将来必要になるであろう「生きる力」を身につけることなのです。

    アバンツァーレジュニアサッカークラブでは、1999年より「我々は将来を担う子どもたちのために何が出来るのか。」をテーマにオリジナルコーチングメソッドを用い指導に活かして参りました。
    その結果2004年8月、念願であった全日本少年サッカー大会への出場を果たし、更には2005年夏、2年連続出場の偉業を成し遂げることができました。
    その後も2015年、2016年には、バーモントカップ・全日本少年フットサル大会でも、全国大会出場を果たしました。

    この年代の子どもたちの成長や身体の発達には同年齢でも大きな個人差がみられます。しかし、がんばれば誰だってその技術を身につけることができるようになると考えます。その度合いやスピードは重要ではありません。子どもたちががんばったという過程が大切なのです。

    当クラブが、切に子どもたちに願い心掛けていることは、オンザピッチ・オフザピッチを問わず、他人に対して責任感と思いやりの気持ちを持ち、サッカーというスポーツを通し、将来必要になるであろう「生きる力」を身につけることなのです。

  • コーディネーショントレーニング
    コーディネーションとは、運動能力の調整・整合のこと。運動神経は10歳前後で約95%が形成されます。

    この時期、色々な動きをし、身体の使い方を覚える事(コーディネーション能力)がスポーツをするうえで最も重要なのです。
    子どもの頃に養った、この「コーディネーション能力」は決して忘れません。子どもの頃、自転車に乗れるようになると、大人になっても乗れるようなことと一緒です。子ども達の今後のスポーツ人生に大きな影響を与えていきます。

    コーディネーショントレーニングの目標

    最近の子ども達は「スキップができない」「懸垂、腕立て伏せができない」「すぐ転んでしまう」といった、身体を動かす為のリズム・パワー・バランスといった重要な部分が著しく低下しています。
    こういった身体能力の低下が思わぬケガやトラブルにつながります。
    コーディネーショントレーニングをする事で、子ども達の基礎運動能力をあげるのと同時に、丈夫な身体作りにもつながります。
    このトレーニングで運動の楽しさを知ってもらいつつ、子ども達自身も強く元気に成長していくことを目標にしています。

    練習のウォーミングアップ時に行います。
    ラダー、コーン、ハードルなど細かい用具を使うので、練習グリッドとは別の場所でトレーニングを行います。

    リレー形式などの「競争」を織り交ぜて行う事で、単調な動作の繰り返しから起こる「飽き」を来させないようにしています。

    「できない」と言って諦めてしまう子どもも出てきてしまう事が予想されます。はじめから、色々な動きができる子はいません。グリーンカードや声かけ(褒める)をこまめに行い、一人一人が楽しみながら参加できるよう指導しています。

練習風景

アバンツァーレスクールコースの練習風景です。